「熱海殺人事件 水野朋子物語」
キャンディプロジェクト第十一回舞台公演
「熱海殺人事件 水野朋子物語」
脚本:つかこうへい
総合演出:キャンディ江口
◆公演日時 (まついの出演はAチームの水野朋子を演じます!)
2021年
6/17(木)A18:00~
6/18(金)B12:00~/A15:00~/B18:00~
6/19(土)A12:00~/B15:00~/A18:00~
6/20(日)B12:00~/A15:00~/B18:00~
◆劇場
◆チケット
前売/当日 3,500円
*まついゆか扱い 予約フォーム*
◆作品紹介(主宰)
劇作家つかこうへいが、最年少で岸田國士戯曲賞を受賞した「熱海殺人事件」。
圧倒的な熱量と、登場人物の内面を徹底的に曝け出すことによって立ち現れる、滑稽で愛すべき「人間」の姿が魅力の舞台作品です。舞台上で生まれる魂の台詞は、型にはまった形式美なる演劇とは一線を画す、生々しくも躍動感に満ちたもので、多くの俳優や観客に愛され続けてきました。
今回は非常にレアなバージョンである「水野朋子物語」に挑戦します。
初代熱海殺人事件をベースに、水野朋子がその立場を何度も変えながら活躍する異色作です。基本的なストーリーラインはオーソドックスなので、初めて熱海殺人事件シリーズをご覧になる方にも分かりやすく、一方でシリーズのコアなファンにとってもレアリティのある作品です。
◆あらすじ紹介
熱海で1人の女工、山口アイコが殺害された。
容疑者とされているのはアイコの同郷の幼馴染みである大山金太郎。
故郷の長崎五島から遠くはなれた地で何故アイコは殺されなければいけなかったのか!!
舞台は東京の敏腕刑事部長 木村伝兵衛の捜査室。
木村伝兵衛・鳥取から赴任してきた熊田留吉刑事・木村伝兵衛の部下を名乗る女 水野朋子・容疑者の大山金太郎の4人で物語は進んでいきます。
癖の強い4人の人物が泥臭く人間の醜い部分をさらけ出しぶつかり合いながら事件の謎に迫り解明していく4人の成長物語!
◆出演者
《Aチーム》
キャンディ江口
まついゆか
タロー(ニガムシカミツブス)
髙橋直幸(広域指定演劇団総武会)
《Bチーム》
大休寺一磨(劇団昴)
櫻井菜那子
伊東秀悟 (BIG MOUTH CHICKEN/WESSAP)
伊藤大輔(百化竜嵐)
◆スタッフ
総合演出:キャンディ江口
演出部:しまだ。/秋野おはぎ(ヒカル)
照明:木村奏太
音響プラン:キャンディ江口
音響操作:仲居凜
舞台美術・小道具:秋葉彩弓(Nichecraft)
宣伝美術 汀(チリアクターズ)
制作:秋野おはぎ(ヒカル)
◆注意事項
※【Aチーム】【Bチーム】によるダブルキャスト公演になります。
※受付開始・開場は開演の30分前から。
※上演中はマスクの着用をお願い致します。
※受付時に、検温、手指の消毒をしてからご入場いただきます。時間にはゆとりをもってお越しください。
※発熱の確認された方や咳症状のある方については、入場をご遠慮いただく場合がございます。体調のすぐれない方は、ご無理をせず、ご来場をお控え下さい。
※その他、感染症対策の詳細は劇団HPをご参照ください。
【キャンディプロジェクトとは】
キャンディプロジェクトは「ブンガク×オンガク」をテーマに舞台作品を発表しているプロジェクトです。
「言葉にし得ない何か」を、言葉によって表現しようとした「文学」、言葉以外で表現しようとした「音楽」。その二つを掛け合わせることによって立体的に見えてくる「人間」を描きたい。主宰キャンディ江口を中心に、そのような挑戦を続けています。
また、つかこうへい氏の作品を演劇体験の原点としており、ライフワークとして「熱海殺人事件」シリーズを数年おきに上演しています。
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